8月23日(日)にポートアイランドキャンパスで開催されたオープンキャンパスで、佐藤ゼミの2・3回生の有志が法廷教室を使ったゼミ活動の一端を高校生と保護者に披露しました。4回生の有志も受付や個別相談コーナーなどで参加しました。
この企画では、「具体的事実の錯誤の方法の錯誤」の簡単な事例を使って、検察グループ、弁護グループ、証人・被告人グループに分かれて議論を展開し、参加した高校生や保護者に検察・弁護のどちらの主張に賛成するかを判定してもらうというもの。午前と午後の2回同じ内容で実施しましたが、午前の部は法廷教室に入りきれないほどの参加者があり、大盛況でした。
午前の部では弁護側が多数の支持を得て勝利、午後は検察側が多数の賛成を得て、結果は引き分けといったところでした。短い時間でしたが、法律論の面白さを高校生に体験してもらいました。プログラム終了後も高校生からの質問などにゼミ生たちは熱心に対応していました。
入学センターの話では、長野県から当日参加した高校生から、企画に参加して大変良かったといった葉書が後日届いたとのことです。
この日の夕刻には、ゼミ2・3・4回生合同の懇親会を三宮で開催しました。
(写真上は、オープンキャンパスの様子、写真下は、プログラムを終えた2・3回生のスタッフ)